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あまりにも悲しすぎる映画『7つの贈り物』を観ました

2017-10-19 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

先日、あまりにも悲しすぎる映画『7つの贈り物』を観ました。ウィル・スミス主演の映画

で、謎に包まれたまま映画が進行し、時間の経過とともに主人公の苦悩や、しようとしてい

る事が分かっていきます。よせばいいのに、この映画を観るのは2回目でした。

 

最初のうちは、主人公の行動があまりにも謎めいており、友人とのやり取りも、いったい

何を依頼しているのか? なぜ彼は困っている人に贈り物をしようとしているのか? 

映画はその答えのヒントを小出しにしながら、ラストへ向かっていきます。まったく予想の

つかない結末と、その後の感動。ミステリー要素も強く、つい最後まで観てしまう映画なの

です。

 

ウィル・スミス演じる主人公は、運転中に携帯電話に気を取られて大規模な事故を起こして

しまいます。現代ならではの携帯に囚われた主人公…十分あり得るケースです。そして、

その事故で、見知らぬ6人の命と、婚約者の命を一瞬にして失ってしまうのです。

 

悪夢に襲われ苦悩する主人公は、事故の翌年、仕事をやめ、病気で身体の弱い弟に肺を提供

します。そして、その6か月後、自分の肝臓をチャイルド・サービスで働くホリーに。やがて、

自分の使命を果たすかのように、彼はドナーを受けるに値する良い人を探し始め、腎臓や

骨髄を提供し、夫の暴力に苦しんでいる人には、自分が住んでいた家を提供してホテル生活に

突入していきます…。ここまでで5人への奉仕…。

 

残りの2人と、その方法がとても衝撃的なのですが、それは是非映画を観て知って頂きたいと

思います。全てを成し終えた後、助けられた人同士が出会うのですが、そのシーンは涙なく

しては見られない、何とも深い感情がこみ上げてくるものでした。

 

飲酒運転や携帯を見ながらの運転で、事故を起こしておきながらも、同じことを繰り返す…

そんな、酷い人も居る世の中、ここまで苦悩しなくてもとは思いますが、あってはならない

展開と心に刻み、ルールを守って生きる事の必要性を強く感じる事が出来ました。

 

それにしてもウィル・スミス…良い役者さんです。この役者さんの出ている映画は、あまり

ハズレがありません…。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

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