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『再配達』の依頼は再配達料で・・・

2017-3-7 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

2月21日放送のガイアの夜明け『その“便利”、必要ですか?』ご覧になられましたか?

ネット通販激増の陰で、個人宅への荷物が急増しています。我が家もアマゾンに楽天と

通販サイトでの買い物は随分利用させてもらっています。

 

そんなネット通販拡大のせいで、今、運送会社を悩ませているのが「再配達」とのこと。

会社員が帰宅する18時過ぎには、再配達を依頼する電話が鳴りっぱなしになるそうです。

それでも中には、時間を指定しておきながら、配達員が訪ねると誰も出て来ないケースも

多いらしく、ブチ切れて荷物を投げたり蹴飛ばしたりする配達員の映像も、気持ちが分から

ない訳でもありません。

 

つい先日のヤマト運輸の残業代未払いの話。約7万6千人の社員を対象に、未払いの残業

代の有無を調べ、支給すべき未払い分をすべて支払う方針を固めたというニュースがあった

ばかり。必要な原資は数百億円規模にのぼる可能性があるとのこと。

 

サービス残業が広がる宅配現場の改善に向け、まずは未払い分の精算をしたうえで、労使が

協力してドライバーの労働環境の正常化を進めるそうです。個人宅への宅配は、最大手の

ヤマト、そして佐川と日本郵便の3社で9割を占めるそうですが、その1つ、日本郵便でも、

やはり再配達は大きな課題となっているそうです。

 

宅配ポストのシェア4割を誇る住宅設備メーカーのナスタと大和ハウス工業も合わせた

日本郵便との3社で“次世代ポスト”『宅配ボックス』開発が今、進んでいるとの事。確かに

大きな荷物の入る専用ポストがあれば良いのかもしれませんが、そんな事より、働いたら

働いた分だけちゃんと手当が支払えるだけの料金を依頼する側が気持ちよく受け入れる

べきではと思ってしまいます。全部が全部、専用ポストなど設置できるわけでもないし…

 

再配達に関しては再配達依頼料を取り、依頼しない人は集荷センターまで自分で回収に

行くことで残業手当の相当額を客から回収すれば残業資金は作れるでしょうし、時間指定

した上で不在の場合は、更なる割増料金を取るべきではとも思ってしまいます。再配達も

無料というふざけた常識から手直しすべきと思った今回のお話でした。

 

ちなみに、よくネット通販を利用している私に妻が言ったのは、配達員が可哀想だから

ポチポチ注文ボタンを押さないようにと・・・。でも、それでは何の解決にもなりません

よね。ネット通販会社の仕事も運送会社の仕事も、両方ダメージを受けてしまうのですから。

・・・って、どう思います???
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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