ヒット商品番付2016が先日発表されましたね。
あっ、私が言うのはSMBCの方ではなくて、日経MJの方です。
他に楽天や色々な番付もあるようですが…。
ではでは、まずは東の前頭から…『トランプ現象』
西の前頭『小池百合子改革』
続いて、東の小結『大谷翔平』
西の小結『広島』
東の関脇『日産「セレナ」』
西の関脇『PSVR』
東の張出大関『ピコ太郎』
西の張出大関『リオ五輪』
東の大関『シン・ゴジラ』
西の大関『AI』
東の横綱『ポケモンGO』
西の横綱『君の名は。』
横綱は、どちらも納得でした。途中、『何それ?』と思われた方は、これを機会に
調べてみるのも良いかも知れませんね。今年流行した物やサービスを相撲の番付
形式で紹介する「日経MJヒット商品番付2016」。
日経MJの編集長は、今年の傾向を一言で表すと「熱狂」だと言います。
西の横綱は、映画「君の名は。」。興行収入200億円を超え、大ヒット。
長野県の展覧会は、開催1ヵ月で年間の入館者数を超えました。さらに、
若い客だけでなくシニアにも大人気だといいます。我が家の娘も絵が綺麗だと
見に行っていましたっけ・・・。
一方、東の横綱は「ポケモンGO」。家でするものだったゲームを、人を外に
連れ出す新しい楽しみ方を生み出しました。実際に見える現実の中に、投影される
ことで、何とも言えない興奮を覚えたものです。そう言えば、ソニーのプレイステ
ーションVR 凄すぎて入手困難な状態が続いていますが、これも普通に品不足で
なければ、もっと話題になっていたかもしれませんね・・・。
消費者は今、実際に体験したり、映画の舞台となった現地に行ったり、精神的な
満足を重視していると編集長は話されていました。情報にあふれ豊かな時代に
なれば、もう一段上の実感する何かが必要なのかもしれませんね。