今日は大寒です。なんとなく頷けます・・・
現在広まっている定気法では太陽黄経が300度のときで、1月20日ごろ。
暦ではそれが起こる日ですが、天文学ではその瞬間とするようです。
恒気法では冬至から1/12年(約30.44日)後で1月20日ごろということですが、
今年は今日21日が大寒となっています。
期間としての意味もあって、1月20日~2月3日まで、即ちこの日から、
次の節気の立春前日まででを大寒とも言うようですが…。
そう言えば、週末、また都心で雪が降るという予報も…
大寒と言えば寒さが最も厳しくなるころですが、『暦便覧』では・・・
「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」
と説明しています。
実際は1月26日あたりから2月4日あたりまでが最も寒く、寒(小寒 - 立春前日)
の中日で、一年で最も寒い時期となっています。
武道ではこのころ寒稽古が行われるんですね。ご苦労様です。
大寒の朝の水は1年間腐らないとされており容器などにいれ納戸に保管する
家庭が多いそうですが、ホンマかいな(;^_^A・・・私の周りには居ませんぞな
24節期で言えば、小寒から、大寒。そして、立春へとバトンが渡されていくの
ですから、もう一踏ん張りで春と解釈して、前向きに耐えていきましょうねぇ
本当に週末、また都心で降るんでしょうかねぇ・・・
皆さん、お怪我にはお気をつけくださいね。