9月30日から始まったNHKスペシャルの新シリーズ【人体 プロローグ「神秘の巨大ネット
ワーク」】ご覧になられましたか?『驚異の小宇宙 人体』が放送されてから、もう28年経過
していたんだと知りましたが、その時司会をされていたタモリさんと、なんと、あのノーベル
医学・生理学賞を受賞された山中伸弥先生が司会進行をされていくのです!!
前シリーズの【驚異の小宇宙 人体】も、とても面白いものでしたが、このシリーズは、もっ
と凄い事になりそうです。番組概要としては、このようにホームページに書かれておりました。
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今、医学の世界で、これまでの「人体観」を覆す、巨大なパラダイムシフトが起こりつつあ
ります。今までは、人体のイメージと言えば、「脳が全体の司令塔となり、他の臓器はそれに
従う」というものでした。ところが最新科学は、その常識を覆しました。なんと、「体中の
臓器が互いに直接情報をやりとりすることで、私たちの体は成り立っている」。そんな驚き
の事実が明らかになってきたのです。
このいわば「臓器同士の会話」を知ることで、いま医療の世界に大革命が起きています。
例えば、がんや認知症、メタボなどの悩ましい病気を克服する画期的な方法が成果をあげ
始めているのです。
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新たな医学の潮流の全貌を翌日の10月1日から、殆ど毎月月初めの日曜日、全8回にわたって
紹介していく新シリーズ「人体」。プロローグでは、最先端の顕微鏡技術でとらえられた
驚異の体内映像と、がんを早期に発見する画期的な検診方法や、がんの再発を防ぐ新たな
治療方法などの最前線を分かりやすく紹介しながら、シリーズへの期待感を膨らませてくれ
ました。
息をのむ映像美! 全く新しい健康常識!神秘的な体の秘密を解き明かしていく知的エンター
テインメント!肺、心臓、胃など、さまざまな臓器があることは知っていますが、状況に
応じて、一糸乱れず働いてくれるのは、臓器同士がメッセージ物質を利用して情報交換を行い、
支え合って働いているからなんだとか…。
レゴブロックを使って、メッセージ物質が会話する様子をスマホ画像に映し出し、博多弁で
会話させることで表現していく・・・。どうかという気もしましたが、より楽しく、身近に感じる
には、むしろ良い方法だったのかもしれません。整形外科医からスタートされた山中先生が、
関節リウマチの患者と出会い、研究者を目指したことなど、ちょっとした話も興味深く聞く
事が出来ました。シリーズ今後がとても楽しみです!!初回から見逃されてしまった方!
是非、再放送は予約録画してご覧ください!!