政府の地震調査委員会は、全国の活断層や海溝型の巨大地震に関する最新の研究成果などに
基づき、先月4月27日、今後30年以内に震度6弱以上の激しい揺れに襲われる確率を示した、
最新の全国の予測地図を公表しました。
2017年版
http://jwsvm001.bosai.go.jp/map/
全体を見れば分かりやすいのですが、関東や太平洋側で引き続き確率が高くなっているほか、
活断層の評価の見直しに伴い、中国地方の一部で前回より確率が上がりました。
もう、こんな情報は知っているよという方も多くおられるでしょうし、『だから、どうしろ
って言うんだ』とか、『不安をあおるだけだ』と言われる人がいるかもしれません。
それでも某自民党のおバカ発言にあるように、自分の事として捉えられなくては、先に進む
事が出来ません。万が一に備えることは、自分の大切な人達の為でもあります。
私の住んでいる地域も高い確率になっていますが、地図がどうであっても、確率の高くない
ところであっても、巨大地震が来ないという保証は全くありません。
東北大震災をきっかけに防災グッズを揃えられた方も多くおられると思いますが、備蓄品と
なっている食品の賞味期限等は、大丈夫ですか?
まずは、こうした事をきっかけとして、再確認、再認識していく習慣づくりからでも始めませんか?