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お中元・・・由来の記念日・・・

2016-7-15 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

日本の古くからの風習として、夏にはお中元、冬にはお歳暮なるものを

お世話になった方々に贈るという事が繰り返されてきましたが、実は今日は…

そんな『中元』の日と言って、半年生存の無事を祝い、祖先の霊を供養する日

となっています。

 

元々は正月15日の上元、7月15日を中元、10月15日の下元をあわせて「三元」

とする中国の習慣が伝わったもので、この日は、地官大帝の誕生日であり、

さまざまな罪が赦される贖罪の行事が催されるそうです。また、地官大帝は

地獄の帝でもあるため、死者の罪が赦されるよう願う行事も催されるとの事。

 

日本では「盂蘭盆会」と日が重なったことから、祖先の霊を供養し、両親に

食べ物を送るようになりました。この習慣が、目上の人、お世話になった人等に

贈り物をする「お中元」に変化したのだそうです。

 

時代も変わって、年賀状同様に、このお中元やお歳暮を贈る習慣も消えつつあり、

弊社でも5〜6年前から、贈らないようになってきました。経費節約もありますが、

元々日本の心に根ざしたものではなかった事を思えば、残るべき習慣が残っていく

そういう事のように思えるのです。必要なのは形よりも心にある…そんな気がします。

 

 

 

 

 

 

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