『天赦日』…昨日、はじめてこの言葉を目にしたのですが、まず『何の記念日?』
・・・って思ったんですよね。これは、「てんしゃにち」もしくは「てんしゃび」
・・・と読むそうで、 日本の暦の上で最上の吉日とされている日。新しく何かを
スタートさせたり躊躇していたことに挑戦するにはもってこいの日のようです。
そこで、いつものWikipediaで確認してみると、『この日は、百神が天に昇り、
天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、最上の大吉日である。そのため、天赦日に
のみ「万(よろづ)よし」とも注記される。』と書かれており、年に5~6回しか
ない貴重な『万よし』の日…開運日ということでした。
ちなみに昨日は一粒万倍日と重なっており、そんな日には宝くじも買ってみたく
なるというわけで、それを利用した宝くじ売り場の宣伝文句に、この私も引っ掛
かった訳であります。
『天赦日』は他の吉日と重なっていたら効果倍増、逆に悪い日と重なったいたら、
吉日パワーが半減するとされ、本来良くない日のマイナスパワーも軽減してくれる
というのです。他の吉日と重なる事のある『天赦日』…なかなか面白いじゃない
ですか。ちなみに、今年は、残すこと9月23日と12月8日の2日間ですが、どちらも
一粒万倍日と重なっています。
一般的に大安に入籍や結婚式を挙げる方が多いですが、天赦日が大安より吉日だ
という事はあまり知られていませんよね。六曜(大安、友引、仏滅等)が記載され
ているカレンダーは多いのですが、天赦日まで記載のあるカレンダーはまず見た
ことがありません。暦にこだわるのであれば、「万(よろず)よし(=何に
関しても良いという意味)」とされる『天赦日』、覚えておきたいですね。
昨日買った宝くじ…当たると良いなぁ…