今日は鉄人の日です。1987(昭和62)年、プロ野球広島東洋カープに在籍して
いた衣笠祥雄選手が、2131試合連続出場の世界記録を作りました。今はリプケン
という選手が抜いてしまいましたが、それまでの記録は、アメリカ大リーグの
ルー・ゲーリック選手が持っていました。
母親が危篤の時も、肋骨にヒビが入っている時も、休まず試合に出続けて達成した
鉄人衣笠さん。そんな話に被せるのも何ですが、今野球で1番注目される話は
イチローが大記録をまた成し遂げようとしている事。そうです。あの大リーグを
代表するくらい有名なピート・ローズの持つ世界記録、4,256安打にあと5本と
迫っているのです。(6月12日時点)これまた大変な記録です。
一部の日本の評論家やピート・ローズ自身には、日本とアメリカでの安打数を
合算するのは認められないと言った話もあるようですが、ナンセンスな話です。
長い期間野球をしていれば様々な状況が発生して当たり前の事。それを条件を
揃えるなんてこと出来るわけがないのです。
そう言えばあの世界の王さんが記録したプロ野球記録の本塁打868本も、世界
記録としてはギネスに否定されているんですよね。理由は、同じ…。でも、
誰が何と言おうと、やはり世界の王選手ですよね。
イチロー選手も、まもなく大記録が達成されると思いますが、日本人として
誇りに思い、感謝しつつ、素直に喜びたいと思います。