江戸時代、将棋好きであった徳川家康は、将棋(本将棋)を囲碁とともに
幕府の公認としたそうです。やがて、寛永年間(1630年頃)には将軍御前で
指す「御城将棋」が行われるようになっていきました。そして家康と並んで
将棋を好んだと言われる、例の八代将軍徳川吉宗の頃には、年に1度、
旧暦の11月17日に「御城将棋の日」として御城将棋を行うようになりました。
このことを由来として、1975年に日本将棋連盟が11月17日(新暦)を「将棋の
日」と制定したとのこと。お馴染みのWikipediaには、そう書かれていました。
あの徳川家が絡んでいたんですねぇ。私は、そんなに将棋にハマった訳では
ありませんが、子供の頃には、詰将棋を楽しんだりもしていました。イベントも
これにあわせて行われているようで、「次の一手名人戦」など、将棋好きには
たまらない記念日なんでしょうね。ちなみに今年は、第41回「将棋の日」in倉敷と、
題して、今週末11月21日(土)・22日(日)に行われるようです。後日、テレビでも
放送されると思いますので、興味のある方は、是非どうぞ。
昔は、携帯用のミニ将棋やトランプなどが旅行のお供でしたが、スマホが普及した
今は、これ1台で、もっと面白い物が盛沢山なので、将棋人口等も減っているので
しょうねぇ…棋士の皆さん、尊敬してしまいます。