書きたい事が多すぎて…書けないまま、STAY HOMEと言われた【我慢我慢のゴールデンウィーク】も終わってしまい…気が付けば首都圏の緊急事態宣言も間もなく解除されようとしています。
税金や保険料を、家計費を抑えながら支払ってきた国民ですが、いざ国の助成が欲しい時には、殆ど何もしてもらえず、当の情けない一部の政治家たちは国民の税金でノウノウと生活し、国難の非常時だというのに自分たちの保守の為にダラダラと過ごしています。ダラダラと…と敢えて表現するのは検査体制、助成金の状況、関係のない法案のドサクサ検討と、何から何まで、相変わらず最低レベルなもので。
国の補償のないまま自粛要請・休業要請、充分な補償をしない癖に、自治体まで吊し上げの様に従わない所を名指しで非難。自粛警察まで登場して「補償はない」「営業はするな」では、人件費や家賃等の固定費を抱える企業は、よっぽどの内部留保がなければ潰れるしかありません。そもそも一般的な中小企業には、それほど内部留保があるとは思えません。
持続化給付金は上限が200万円。給与20万円の人が10人だとしても、会社負担の社会保険料を考えると、それすら賄えません。雇用調整助成金は休業すれば一部を負担してもらえるようですが、通常の6割と言われる休業手当を支払った後でないと支給してもらえない為、4月17日時点で11万8千件の問い合わせの内、申請数は985件(速報値)、決定しているのはわずか60件という少なさです。
営業を続けるにしても客数は伸びるとは思えず、伸びれば営業できず…休業するにしても、どちらも地獄なんて、何と質の悪いウィルスがやってきたことか・・・。
先日地元商店街にも貢献してきた東京都練馬区のとんかつ店で深夜に火災があり、店主の男性が亡くなられました。店主は、資金に困り将来に絶望し、焼身自殺をされたようです・・・。店主は「まじめで明るく、自分ではなく地域全体のことを考える人。みんなに慕われていた」・・・良い人だったようで、本当に残念です。
早い段階でPCR検査が受けられていれば助かっていたのではないかと言われた岡江久美子さんetc.・・・今後、緊急事態宣言が解除されたとしても、大きな助成金が支給されない限り、かなりの中小企業が倒産してしまうのではないかと思います。どこまで持ちこたえられる事か・・・
私は重症化リスクの疾病を抱えている人間の一人ですが、愛用していたマスクが手に入らず、除菌の為のアルコール消毒液にも不自由しています。少しずつドラッグストアで見られるようになってきていますが、あのアベノマスクは。まだ来ていないし、全員に配布される予定の10万円については、その案内の郵便物すら届いていません。
思えばこれまでも安倍政権に関しては、個人的な意見として非難ばかりしてきた私ですが、「ほら見た事か」と言いたい気持ちで一杯です。民意を無視して、強引な政策を実施し、自身の不祥事は自殺者まで出しておきながら知らぬふり。責任は自分にあると言いながらも何一つ責任も取らない。奥様のコントロールすら出来ない人に国をコントロールするなんて出来る筈がないじゃないですか。
ようやく支持率も下がってきたようですが、例の訓告騒ぎにしても、まだ醜い行いを続けるのかと呆れるばかりです。1か月後の存続すら危ぶまれている中小企業が多いというのに、「Go To キャンペーン」を予算に入れるコロナ対策責任者。そもそも、この責任者だって、何で経済産業省のトップなんですか?
某麻生にしたって、あまりにも他人事の様なコメント何とかなりませんかね?それでも自民党が安定するから良いのでしょうかね。自民党で次の代表は誰に?という記事も、よく目にしますが、同調してきた連中から選ぶなんてありえない…。政党なんて、どこかが1強であるよりも、3つぐらいが競い合った方が、よっぽど将来の為の様な気がしますが、それでも・・・こんなに酷い目に合わせされても、日本は変われないのでしょうか・・・
話題の検察庁法改正案にしてもA首相は「法務省が提案した」と人のせいにしているのだから、殆どT大統領と変わらないじゃないですか・・・呆れるし情けないし、腹立たしさを通り越して悲しくなってしまいます…
ニューノーマルと言われる新しい生活様式が語られ始めていますが、同じようにして集められた税金から、政治家や公務員は普通に恩恵を受け、普通の国民は受けられず、対策だけは勝手にやれと・・・。思えば、緊急事態宣言の解除に至れたのは、多くの自粛・我慢によるものと、医療関係者による大きな力があったからで、国は、いったい何をしてくれたんでしょうかねぇ・・・
ボソボソと愚痴ばかりの久々の更新となってしまい、申し訳ありません。このイライラや腹立たしさ、ストレスは、まだまだ尽きようもありません・・・
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