先日、テレビで『江ノ島プリズム』というタイムトラベルの映画を見ました。
ラストの直前で、電車に友人を乗せ、存在が消えて行く瞬間…
分かっていても、グッと来るものがありました。
タイムトラベルものと言えば、テレビの『JIN-仁-』が記憶に新しいのですが
娯楽対策の要素が優れていたのは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3部作
登場する人物の性格もハッキリしていて、分かりやすく作られていました。
古くは、日本の『時をかける少女』も切ない恋心を扱うものが多いようで
どうしても日本ものは、そうした方向に行ってしまう…?
タイムトラベルで欠かせないのは、やはりイギリスの小説家H・G・ウェルズ。
作品『タイム・マシン』は1895年(明治28年)に発表されていたのだから流石です。
タイムトラベルものは、どうしても矛盾とは離れられなくて、
作者なりに様々な理由を付けていきますが、そこで議論しても
仕方のない話なので、『映画の世界なんだから』と素直に作品として楽しんでいます。
『江ノ島プリズム』は、…単純に友を思う熱い気持ちに感動できる映画でした。
う~青春やなぁ~・・・