1998年の今日2月 2日、日本で7桁の新郵便番号が導入開始となりました。
7桁の郵便番号を書くことで市区郡名までは省略できることになったのです。
「あら、そこまで省略して良かったの?」 という方もいらっしゃいますかね…
ところが、何で殆どの郵便物は都道府県あるいは市区郡名から書き出しているのでしょうか…
そりゃ、都道府県から書いてあった方が丁寧な印象を与えますし
町名から書いてあると、なんか手抜きのように見えてしまう…
こんな所に日本人っぽさが見え隠れしますよね。
丁寧に書くことで気持ちを伝える…なんでしょうかねぇ…
でも、これって、正直、合理的ではないし、手間とインク代の無駄。
…と、ここまで書いて更に突っ込むと…
実は7桁の郵便番号の情報の中には町名情報まで含まれているんですよね。
それって、郵便番号検索を使って調べていくと、町名まで入れないと
確定されないことからも伺えます。
ところが、郵政省は町名は省略できないと言っているそうです。
これも、日本人っぽさなんでしょうか…
面倒な宛名書きが「楽」になるとは思うんですが…
まっ、郵便番号を書き間違えたら一巻の終わりという話でもありますが…