8月20日放送の未来EYES【株式会社音力発電】の回、ご覧になられましたか?
『捨てるエネルギーを活かすエネルギーへ。』そんな真の循環型地球を目指し、エネル
ギーの開発を続けている、「株式会社音力発電」。
日常生活のいたるところに存在し、これまで使用されることなく捨てられていた「音」
や「振動」の力。「音力発電」や「振動力発電」とは、音や振動から発電を手軽に行える
という画期的なシステムなのです。
実は、もう5年も前の日経スペシャル『アジアの風』という番組で紹介されたほか、最近
では同じテレビ東京の『ミライダネ』にも登場しているほど、結構ご存知の方も多くなっ
てきているのではないかと思います。実は、私も、この会社、前にも紹介されていたなぁ
と調べてみたのでした。
「もしも我々の生活の中で、特別に意識することもなく、簡単に発電が出来たとしたら
新しいライフスタイルに繋がるのではないだろうか?」そう考えた代表の速水さんは、
歩くだけでLEDのフットライトを発光させる『発電床R』や、ボタンを押す度に発電し、
無線送信出来る「電池レスリモコン」を可能にする『振力電池R』等の開発に成功して
います。
以前の番組では、開発された商品を使っての具体例があまりなかった気がしていましたが、
あれから年月も経って、具体的な活用方法が見え、協力会社も増えていたように思えまし
た。
日常生活において活用されずに捨てられているエネルギーを、それぞれの特徴を活かして
有効的に活用していく【エネルギーハーベスティング=環境発電】…心地よい言葉の響き
です。独自の技術開発を通じて、社会貢献に臨む速水さん、素敵な研究ですし、是非、
より広く社会で活躍できるよう願っております。