今日はシニアの日です。「シ(4)ニ(2)ヤ(8)」の語呂合せからきているようです。
そもそも「シニア」という言葉は非公式な一般用語で、もともと英語では
「年長」を意味する“senior”からきているようで、2000年代から「高齢者」
ないし「中高年者」を指す言葉として徐々に使われるようになっていきました。
ですから、例えば特別扱いとなるシニアの割引条件も、東京ディズニーランド
なら60歳から割引が適用されるのに対して、ユニバーサルスタジオジャパンでは
65歳以上…といった具合に、基準が曖昧で、扱うところによって差が出てしまう
わけです。…とは言うものの、おおむね60歳以上または65歳以上を「シニア」
としているものが多いという事は分かったのですが、多いというだけで・・・
私が丁度、51歳になった頃だったでしょうか…TOHOシネマに映画を見に
行った際、チケットを買う窓口でシニア扱いで割引された事があり、
『シニア?って』と思わず聞き返すと、うちでは50歳からシニア割引が
適用になります。…と言われたりして、嬉しいやら、悲しいやら・・・
『まだシニアじゃねーだろ』と思ったり…ちょっと複雑な気持ちになった
のを覚えています。
それでも、アマチュアスポーツ界では、“シニア国体”とも呼ばれる「日本
スポーツマスターズ」が原則35歳以上を対象としているそうで、30歳代
からすでに「シニア」クラスになることもあるようです。
なんか、もっと、はっきり定義して欲しいですよね。シニアの日ってある
ぐらいなんだから。そんな風に思うのは、私がもう微妙な時期を通っている
からなのでしょうか・・・いやいや、もう、祖父になっとるしなぁ…。