先週の3月8日放送、『ガイアの夜明け』"革命児"が家電を変える!を
ご覧になった方、おられますか?
最初に登場したのが、三洋電機から洗濯機と冷蔵庫事業を引き継いだアクア。
"中身が見える"透明の洗濯機を作れ!では、一風変わった商品を次々と発売
している家電メーカーですが、CEOの伊藤さんは2014年に就任以来、
「家電業界において新参者だからこそ、革命を起こせる。閉塞感のある
家電業界で既成概念にとらわれないモノ作りをしよう」と社員に意識改革を
即してきた。だからこそ、これまでも面白い家電を創り出している。
見ていて思ったのは、どこの社長さんだか忘れてしまいましたが、
『出来るか否かではなくて、どうやったら出来るかを考えろ』そんな事を
話した社長さんでした。今後も面白い物を創ってくれそうです。
後半に出てきたのがまだ若い女性一人・・・
女性一人の家電メーカーあらわる!と題して登場した、昨年8月、第1弾
として一挙に17種類もの製品を発表したベンチャーの家電メーカー
「UPQ(アップ・キュー)」。本当にたった一人なんですよ・・・
中澤さんがたった一人でモノ作りができる秘密は、工場に商品のアイデア
だけを渡し、設計から生産まですべてを任せていたこと。中国にある工場を
訪れ、工場と交渉。製造を依頼するだけでなく、開発途中の製品をチェックし、
改善点を指示していく。製品ごとに、様々な工場に設計や生産を依頼するので、
一度に多くの製品を生み出すことができるという訳。彼女は自分一人で、
その場で判断していくため、開発のスピードが速いという特徴がありました。
それにしても若い彼女の中にあるバイタリティ- …会社が作らないなら
自分でやる!・・・まだまだ日本のモノづくりも宝が沢山眠っているようですね。