ティータイム

沖ノ島 出光佐三

2015-12-14 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

12月13日(日) 午後3時30分から放送された『神の島を行く』、又吉さん

(芥川賞受賞)と西さん(直木賞受賞)の御2人がレポートしていましたが、

ご覧になられた方はいらっしゃいますか?

私は、いつものように録画して、晩御飯を食べながら見たのですが…

 

宗像観光協会の公式サイトなどによると、沖ノ島は玄界灘に浮かぶ周囲4km

ほどの島で、九州本土から約60km沖合に位置する絶海の孤島。日本列島と

朝鮮半島の間に位置するため、500年間に渡って航海の安全を祈って、

膨大な量の奉献品を用いた大規模な祭祀が行われていたそうです。

 

鏡、勾玉、金製の指輪など、約10万点にのぼる貴重な宝物が見つかり、

そのうち8万点が国宝に指定されている為、沖ノ島は「海の正倉院」とも

呼ばれているそうです。番組では、この島の発掘に深い繋がりを持つ、

出光興産の創業者、出光佐三についても触れられ、面白い仕上がりと

なっていました。

 

出光佐三と言えば、昨年の4月、『昭和偉人伝』という番組にも登場して

いましたが、こちらをご覧になられた方は・・・?

 

「解雇なし」「定年なし」「タイムカードなし」「労働組合なし」…今もなお、

出光の経営に連綿と受け継がれる独特の社風…それを作り上げたのが、

創業者であり、不世出の商売人、出光佐三でした。

 

面汚し、無法者、国賊 …出光佐三は、数々の悪名を商売敵から投げつけられ

ながら、その生涯を、業界を支配する海外の石油会社への挑戦、既得権益を

持つ勢力との闘いに捧げた偉人です。

 

話が脱線してしまいましたが、産経ニュースによると、文科省の文化審議会は

今年の7月28日、2017年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦する

世界遺産の候補に「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」を選出しました。

9月に、閣議了解を経て、2016年2月1日までに正式な推薦書をユネスコへ

提出。2017年夏ごろに開催される世界遺産委員会で、登録の可否が

決まるとのことです。

 

 近い将来の世界遺産? なかなか面白いところでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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