今日11月24日は進化の日。1859年、チャールズ・ダーウィンによる『種の起源』が
出版されたことを記念して作られた日だそうです。
ダーウィンは1809年、イギリスの裕福な家庭に生まれ、幼い頃から植物・貝殻・
鉱物の収集が趣味でした。エディンバラ大学で医学、ケンブリッジ大学でキリスト教
神学を学び、自然史へ興味を持ったダーウィンは、海軍の調査船であるビーグル号
での5年間に渡る航海中に、膨大な生物に関する記録を集めました。
種は不変ではなく様々な環境に適応して分岐するものだと「自然選択」説を発表した
彼の進化論は現代の生物学でも基盤であり、「十九世紀はダーウィンの世紀として
記憶されるだろう」と言われる程後世に影響を与えました。
超進化!とか、叫びながらも殆ど進化していない我が家の子供達や、今年こそ
減量!! と言いつつも、気がつくとお酒とツマミを食べながら、テレビに釘付けに
なっている私には、感慨深い進化の日。スケールも小さすぎです・・・
いつも進化し続けたいという願いはあるものの、危機感や必要性がないと
なかなか難しいものですよね・・・