今日は白露…「しらつゆ」ではなくて、『はくろ』と読むのですが、二十四節気の
第15番目にあたります。大気が冷えてきて、露ができ始めるころ。『暦便覧』では
「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」と説明しています
二十四節気(にじゅうしせっき)は、1太陽年を日数(平気法)あるいは太陽の黄道上の
視位置(定気法)によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの…
なんか難しいですね。でも、Wikipediaのこの図は分かり易くて綺麗・・・
1年も、もう後半に差し掛かっていることが季節感から見られる気がしますね
特に重要な中気である夏至・冬至の二至、春分・秋分の二分を併せて二至二分と言って
重要な節気である立春・立夏・立秋・立冬を四立、二至二分と四立を併せて八節というそうです
日本人なら、こんな事ぐらい頭に入れておきたい気もしますが・・・
更に、また1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、それぞれをさらに6つに分けた24の期間を
表すものとして使われることがあります。この場合、二十四節気をさらに約5日ずつの3つに
分けた、七十二候という分類があって、各気各候に応じた自然の特徴が記述されました
ちなみに白露の期間の七十二候は以下のとおり
草露白(そうろ しろし) : 草に降りた露が白く光る(日本)
鴻雁来(こうがん きたる) : 雁が飛来し始める(中国)
鶺鴒鳴(せきれい なく) : 鶺鴒が鳴き始める(日本)
玄鳥帰(げんちょう かえる) : 燕が南へ帰って行く(中国)
玄鳥去(げんちょう さる) : 燕が南へ帰って行く(日本)
羣鳥養羞(ぐんちょう しゅうを やしなう) : 多くの鳥が食べ物を蓄える(中国)
ふーーーーーーむ・・・・・