ティータイム

24時間チャリティー

2015-8-26 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

1978年の8月26日 日本テレビが『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』を放送開始

翌年から恒例化し、今年も、つい先日放送されていましたよね

 

この24時間テレビ、Wikipediaで見ると、アメリカのラスベガスで毎年開催されている

チャリティーテレソン『レイバー・デイ・テレソン』に影響を受け企画されて始まったと

ありますが、実は、そうではないと私は思っています

 

チャリティー番組の先駆けと言えば、実は1975年3月に近畿放送で放送されていた

『宮城まり子のチャリティーテレソン』が、放送界による本当の先駆け

 

更に全国的な展開を成し遂げたのが萩本欽一さんのラジソン(ミュージックソン)

同じく1975年の12月24日の正午から24時間で始まりました

「目の不自由な方へ音の出る信号機を!」または「目の不自由な方へ通りゃんせ

基金を!」をテーマに募金を呼びかけるとともに、放送を通じて障害者への理解促進と

思いやりの育成を図る目的の下で、各地からの中継を交えながら放送しています

 

24時間テレビが始まったとき、そこにも総合司会として欽ちゃんがいましたが

ラジソンの募金額と24時間テレビの募金額の差を見て、テレビの力を痛感したものです

24時間テレビといえば、出演者の報酬で紙面を騒がせた事もありますが・・・

 

 

確かに募金活動は、報酬をあてにしたり、売名行為をする為のものであって欲しくは

ありませんが、桁違いに集められた募金が有効に使われるのなら、人気の芸能人を

お金で集め、テレビの影響力を最大限利用した番組も大きく受け止めて大歓迎です

 

私はラジソンの心意気が好きなので24時間テレビはほとんど見ませんが

その24時間テレビが欽ちゃんにマラソン依頼したときのエピソードがユニークです

 

欽ちゃんにマラソンランナーのオファーが来てギャラの提示した時のこと…

 

欽ちゃん 「そんなんじゃ走れねぇ!!全然足らない!」

スタッフ ギリギリまで値段を上げて提示

欽ちゃん 「これで限界か?本当にこれ以上は無理なんだな?」

スタッフ 「...はいこれ以上は無理です...」

欽ちゃん 「わかったこれでやってやる。」

欽ちゃん 「このギャラは全額募金に回せ!」

・・・番組がくれるんなら、みんなでその後に寄付すれば良い・・・ただ、それだけの話かな  

 

 

 

 

 

 

 

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