2000年の今日、8月12日、国連によって制定された記念日が国際青少年デー
目的はアースデイなど他の政治的な記念日と同じように、既知の危険にさらされた
人々を取り巻く一連の文化的・法的問題へ注意を促すためとされています
毎年違うテーマが決められ、この日は政府やその他の人々の注意を世界の
青少年問題へ向ける機会という意図があるので、国家公務員や地方公務員
青年組織らによってコンサート、ワークショップ、文化的イベント、会議などが
世界中で行われるのです・・・
青年と言えば・・・自民党の武藤衆院議員がツイッターで、安全保障関連法案の
反対運動をする学生団体「自由と民主主義のための学生緊急行動(SEALDs=シールズ)」
について「自分中心、極端な利己的な考え」と非難していることが報道されていましたよね
私は、若い人たちのこの動きを『まだまだ捨てたものじゃない』と頼もしく思っていたのですが…
この情けない議員も36歳…勉強不足は、はるかに本人な気がします
また一方では、これを受けて・・・麻生副総理が6日の自民党麻生派の会合で
安全保障関連法案に関し「自分の気持ちを言いたいなら法案が通ってからにしてくれ」と
述べて、審議に悪影響を与える不用意な発言を慎むよう求めたそうな…こちらは実際に
カメラの前での発言だけに、国民もここまで馬鹿にされているのかと呆れるばかり…
こんなのが上にいるから、下までおかしくなってしまう…
2015年度の国際青少年デーのテーマは「市民としての青少年の社会参画」です
大人の都合が優先される世界にあって、青少年が地域社会で政治的、経済的
また社会的に関われる機会が少ないため、それを改善する努力を促そうというのですが…
この自民党の動きは、国連の活動にも反しているような気がするのは私だけでしょうか…