1979年の今日7月1日、 ソニーがウォークマンの1号機TPS-L2を発売しました
あのスティーブ・ジョブズさえも賞賛したウォークマン
録音機能を排除し、スピーカーをなくして、ヘッドホン型ステレオプレーヤーに
そして、使い捨ての電池から、充電式ガム型電池の導入へ…
新しい試みが盛り沢山で、日本の技術力の高さを充分に感じさせるものでした…
私も、しっかりカセットテープ対応の、今からするとデカいウォークマンを買ったものでした
今では、すっかりお家芸も影を潜めていますが、これも悪い意味での
安定志向の日本人らしさが原因になっているのでしょうか…
ソニー元会長、盛田昭夫さんは、こんな事を言っておられました
『自分を開発し、発展していくためには、他人と同じ考え、同じ行動をしてはいけない』
『アイデアの良い人は世の中にたくさんいるが、良いと思ったアイデアを実行する勇気のある人は少ない』
いくらアイデアが浮かんでも、いくら様々な開発研究が進んでも
それを活かせる環境や、人の決断がなければ思うようにはいかないんですね
シャープだって、開発力は素晴らしいものを持っているのに…残念ですねぇ…
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