1995年の今日、3月25日 ウォード・カニンガムという人によって
最初のウィキサイト「WikiWikiWeb」が開設されたそうです
言うまでもなく、これがなければウィキペディア( Wikipedia)もなかった訳ですね
ウィキペディアと言えば、その前身はヌーペディア(Nupedia)ですが
同じくウェブ上のオンライン百科事典プロジェクトではあったものの
専門家による執筆とフリーコンテントライセンスという特徴で2000年3月創設
ヌーペディアはウィキではなく、専門家による査読制度を導入することで
既存の百科事典に匹敵する質の確保を図ってボランティア研究者を募ったのですが
基本的に博士号取得者に限ったため、参加者も少なく成功を収められませんでした
一方、ウィキペディアは、ウィキメディア財団が運営しているインターネット百科事典で
2001年1月、英語でプロジェクトが開始され、ウェブサイトには広告は一切掲載せず
記事の自由な複製・改変を認める「GFDL」というコピーレフトなライセンスと
インターネットを通じ自由に文章の編集が行えるウィキシステムを採用し
誰もが新規記事の執筆や既存の記事の編集を行えるようになっています
編集への参加に関しては一切無料で、参加者の共同作業で
記事は日々追加・更新されていて、私も随分と利用させてもらっています
すっかり馴染んでしまっていますが、2000年代に入ってからだったんですね
おかげで重たく分厚い辞書も、似たサイトが次々と登場することで…
辞書をひくのが自慢だった人は寂しい限りです…